新たな交流機会の創出
観光振興におけるインバウンド(inbound)とは、外国人旅行者を自国へ誘致することの意味があり、日本においては、海外から日本へ来る観光客を指すことで、対の意ではアウトバウンド(outbound)と言われます。
現在、国において「訪日旅行促進事業(ビジット・ジャパン事業)」が行われている中、平成28年(2016)に日本を訪れた外国人の数が初めて2000万人(10月末までの推計)を超え、滞在中の消費総額も初めて3兆円を上回る推計となっており、外国人観光客の誘致は外貨獲得において非常に重要な役割を担っています。
また、リピーターが増えるにつれて、定番ルートの観光メニューから、穴場的な魅力が求められるようになっており、地域の身近な資源にスポットが当たるなど、インバウンドを取り巻く環境は、日々状況を変化させています。
そうした背景において、必ずしも規模の大きな観光地ではなくとも、知恵と工夫ひとつで、新たな交流人口を呼び込むことが可能となっています。
観光をきっかけとしたまちづくり
インバウンドに限らず、地域の観光振興に大事な要素としては、マーケティングによる戦略立案や人材育成、体制整備などを磨き上げるプロセスが必要です。
当社では、地域の観光振興計画策定、地域内外の観光調査、モニターツアー、Sign事業(動画、看板、Web、パンフ等の制作)、多言語化業務、インバウド事業、DMO創設、観光分野の人づくり業務等、総合的かつ多種多様な観光分野の取り組みに携わってきました。 今後も、国内外のネットワークやノウハウを駆使して、観光やインバウンドをきっかけとしたまちづくりを展開し、観光産業や地域住民にとっても活性化を促す好循環が生まれるよう、ご提案に努めてまいります。 |
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取り組み事例
広島県ベイエリア活性化協議会 船旅プロモーションガイドブック及びHP作成業務