ニュースリリース

この2年間、国際協力支援で、ブータンの廃棄物適正管理事業に参加しています。

ブータンは美しい国ですが、自然や生き物と共生するという概念から、ごみとも共生という考え方が根付いており、そのため、首都であるティンプー市でもポイ捨てが当たり前という現状がありました。これまでは有機物ばかりで土にかえるため、それでよかった面が、社会が高度化し海外からのプラスチック製品やステンレス製品などの輸入品が増え、街にごみが溢れて社会問題になっていました。

ブータンでは、環境の現地調査や現地委員会などに参加し、日本の環境事例を紹介したり、地元の先生や職員と環境啓発について議論・レクチャーを行いました。

これからも日本国内でもブータンのことを伝え、理解を広げていきながら、少しでも幸せの国ブータンの環境が良い方向となるよう尽力してまいります。